第2回：「テニスに必要なのは腕力か？」
テニスに必要なのは腕力か？
まずは、腕力のある人の利点と欠点を並べましょう
＜利点＞
・狙うコースがなくなっても、腕力で粉砕できる
・体勢が崩れても、腕力で解決できる
＜欠点＞
・腕力が強いがうえに効率のよいフォームが身に付きにくい
・腕力が強いがうえに頭を使ったテニスを考える方向に向きづらい
利点は問題なしなので、欠点に着目します
ところがこの欠点は意識の問題です
つまり腕力があることはなんらマイナスにはならないということです
実際、韓国選手なんかは絶体絶命の体勢からでも、
腕力のみでスマッシュを打ったりするシーンがあります
フォーム云々言ってるようでは、打てないボールを打ちます
一部の人は、「テニスにパワーは不要だ！」
「必要なのは、バランス、タイミング、作戦だ！」
と言います(管理人も学生時代はそう思ってました)が、大きな間違いです
腕力がない人が腕力のある人に勝つには上記３つを意識する必要があります
腕力がないがうえに上記３つを満たしやすいのです(そうしないと勝てないから)
そんな人から見ればせっかく腕力があるのに勿体ない・・・と思います
そういう人がテニスを解説すると、
自ずとバランス、タイミング、作戦を重視することになるのです
ですが、上記３つは最低限の腕力がないと成立しないのです
よって腕力はテニスにおけるベースの一つといえるのではないでしょうか？
実はこの内容も管理人自身へのメッセージが大きいのですが
管理人もまさに腕力不足に悩む一人であります
もし同じ悩みの方が居られましたら
テニス談義しましょう(^o^)/
では次回があることを期待しつつ終了とします
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