2007/09/23
松井秀喜外野手(ニューヨーク・ヤンキース)
日本では阪神が最大12ゲーム差からの逆転が話題となっていますが、
メジャーでも激しいデットヒートが繰り広げられています
特にヤンキースは最大14.5ゲーム差から今日現在2.5ゲーム差まで詰め寄っています
そんなヤンキースのレフトを守っているのが知る人ぞ知る松井秀喜外野手です
松井選手の特徴はなんといっても献身的なプレーでしょう
今日ついに節目の100打点を突破し、故障した去年を除き4度目の達成となりました
打率も常に3割近くをキープし、四球でもいいから出塁しようという姿勢は
派手さはありませんが、そんな松井をトーリ監督も気に入っているようです
ところで、松井はメジャーではホームランバッターか?という話題はよく挙がりますが
みなさんはどう思いますか?

@もちろんホームランバッターだ
A打とうと思えば打てるが、それよりタイムリーヒット重視なだけだ
B中距離ヒッターだ
Cポイントゲッターだ

では分析してみましょう
まずは松井本人の意見はBだそうです。
日本で最高50本も打ったバッターにしては謙虚ですね。
そしてトーリ監督はBとCだそうです。
トーリ監督自身も中距離ヒッターと呼ばれたそうですが、
本人曰く松井はラインドライブ(放物線を描く打球ではなく、直線的な打球)で、
スタンドに届くが、自分は放物線でも届かない
だから松井が高く上げれば量産できるがあえてしない(それより打点のため)
同じ中距離ヒッターでも資質が違うといったような話を聞いたことがあります
印象としてトーリ監督は自分もホームランバッターになりたかったが、なれず
ホームランバッターになれる松井はあえてチームのためにそれをしない姿が
好印象にうつっており、あと自分に重ねて応援したくなっているように感じました
(間違ってたらごめんなさい)
さらに分析してみましょう
今日現在松井選手は530打席で25本放っています
21打席に1本ですね
現在ホームラン王のアレックス・ロドリゲス選手(ヤンキース)は、
563打席で52本放っています。11打席に1本ですね
(ちなみにアベレージヒッター、イチローは644打席で6本)
個人的にはシーズン30〜35本くらい打てばホームランバッター
と思っているので、そうすると年間600打席としたら
大体17〜20打席に1本でホームランバッターと呼べることになります
つまり管理者の見解も中距離バッターですね
この話はどこをボーダーにするかで決まるので、水掛け論ともいえますが
こういう話は個人的には好きなので、興味のある方は考えてみてください
まぁホームランの話は置いておいたとしても、序盤怪我で出遅れた松井も
シーズンの終わりが近づいてくると、きっちり成績を残しているのはさすがと思います
今年のアリーグ東地区は首位レッドソックス(松坂・岡嶋)、2位ヤンキース(松井・井川)と
日本人にはうれしい対決がたくさんあってこの状態でプレーオフも見れたら最高ですね
そのためにもぜひ松井選手にはフル回転してもらいましょう!

[戻る]

新着情報一覧へ


- Rental Orbit Space -